2024年09月09日

E-MTBを快適に!その1「タイヤ」

E-MTBで、上りが楽しめることがわかった。

が、上るためには下りオンリーのセッティングだと上りが楽しめないのともわかった。

木の根っこや、石の段差で、リアタイヤが空回りしまくって、上れないことが多々あった。

ということで、まずは、タイヤを交換することにした。

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箱に「ヤモリ」のマーク。


「IRC TANKEN GEKKOTA(ゲコタ)」



オフロードバイクでハードに走っしでる人は誰でも知ってる「ゲコタ」

ゲコタとは「ヤモリ」の意味で、ヤモリのように吸い付くところからこのネーミングなのだが、柔らかいコンパウンドなだけでなく、その名のとおり「ベトベト」して、あらゆる路面でグリップする。

リアタイヤのみ交換することにした。

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右:MAXXIS MINION DHRU 27.5×2.8
左:IRC TANKEN GEKKOTA 27.5×2.8

同じ2.8インチ幅なのだが、あまりに太さが違う。
これはIRCが太いのではなく、MAXXISが、ほかのどのメーカーより表記の割に細いだけ。
MAXXISと比べるなら「27.5×2.6」でよかったかな。

さて、山で上ってみると、トレイルタイヤの「ARDENT」はおろか、ダウンヒルタイヤの「DHRU」よりはるかにグリップして、空回りして上れなかったところが、上れるようになってしまうではないか(;゚Д゚)!

下りも、リアタイヤがロックしにくく、初心者でも安心してブレーキがかけれる。

上りも下りも上手くなったのかと錯覚するほど、「ゲコタ」のグリップは凄かった!

もちろん、お尻でサドルを踏んだり、膝でリアショックを沈め、リアタイヤのトラクションをかける技と兼用することで、さらに効果を発揮します。

E-MTBのリアタイヤはもう「IRC TANKEN GEKKOTA」一択ですわ〜。

27.5インチだけでなく、29インチもあるので、E-MTBの人は、絶対履けるはず。

上りで空回りした経験がある人は、騙されたと思ってぜひ試してみて〜。

ただし、これだけは注意してね

※普通コンパウンドの「TANKEN」もあるので、間違わないように!

※グリップと引換えに、あまりに減りが早いので、舗装自走派の人には向きません!


posted by あんぽん at 15:11| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | maintenance of a bicycle | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年08月22日

E-MTBで「上り」を楽しむ

バイクの知りあいがE-MTBを買いました。

そもそも、僕がE-MTBを買った理由は、「下るために上るため」だったので、舗装路上ってトレイル下るっていうスタイルやったのだけど、知りあいは、下りだけがしたいわけじゃないないということで、「じゃ、トレイル上りますか?」って話に。

知りあいの近所のお山に遊びに行きました。

ジープロードぐらいしか上ったことなかったんだけど、E-MTBやったら、トレイルも上る上る!

https://youtube.com/shorts/pCrh3M08UnI?si=Z49XFPxWhc_8kcGk

高校時代からMTB乗ってきたけど、初めて

「上りが楽しい!」

って思った。

で、そうなると、

下りメインで改造してきた部分がアダになる。

まずはフロントフォーク。

もともと160ミリのをわざわざ180ミリにしたのが登りでは最悪。
ロックアウトできるけど、登りではリアが沈んでまくれやすい。
上りも下りも楽しむなら、やっぱりトラベル変更できるフォークがいいなと感じた。

で、リアショック。

ロックアウトできるショックはいいけど、ボトムアウトレバーぐらいだと、全然沈んでしまう。
ボビングすると、リアタイヤのトラクションが抜けて上りにくいから、ロースピードコンプレッションとロースピードリバウンドを上りの時だけ強くしたい。

ということで、このダイヤル

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めっちゃ使いやすい!

FOXの FLOAT X2 DHX2には、これいるでしょ〜。

あとはタイヤ

普段は練習と思って、MAXXISのトレイルタイヤARDENT 27.5×2.4を前後で履いてたけど、登りではトラクションが抜けやすい。
-MTBで上り楽しむには、リアは、27.5+がいいなと感じた。

次回までに何か対策しようっと。
posted by あんぽん at 19:03| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | bicycle de go! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年07月29日

HT26で山に行ってみた。

最近組んだ古いクロモリHT26

とりあえず山に行くために組んだので、近所の山に行ってみることに。

たぶん、自走で山に登るのは25年以上ぶりかと。

足も悪いし、ほんとに登れるのだろうか?

さてさて、

登り始めて100m直ぐに後悔する羽目に。

チャリを組むとき、9速と11速を持ってて、どっち組むか悩んだが、

26インチの軽いクロモリだからと

32Tx11-34T の9速

で組んたのだが、

めっちゃ重いやないか!


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ここまで登りまだ1/5ぐらい。

汗が出るわ出るわ。

遅いのでムイムイには、タカられるは、E-MTBじゃ抜きまくれるロードの人たちに、今回は抜かれまくられるは、グラサンには汗が溜まるわ、ヘルメットの中身を忘れて、カリメロ状態に(笑)

すでに帰ろうか悩み中。。。

すなおに 

32Tx11-46T の11速

を組んでおけばよかったと。

でも、コゲないことはないので、なんとか頑張って見ることに。

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で、ゲロ吐きそうになりながらも、いつもの場所まで。

負けじと「のどか村」まで押すことなく登ってやった。

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始めてみたアクエリアススパークリングがひじょうにおいしい。

さて、こっからはダートへ。

26×2.1のタイヤなので、パンクをおそれて空気圧は高めの2.5キロ。

重たいE-MTBと違い、はじかれながら走るかんじ。

でも軽いのでたのしい。

しかし、E-MTBで登れるダートの坂は全然登れず。

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で、いつもの下り。

こっからはハードなので、おおるおそる。

とりあえず、ハンドル取られるので、飛ばせない。

でも、思ったよりリアははじかれない!

さすが、軽量クロモリHT。

フロントフォークが140mmもストロークあるため、気を抜くと前転しそうになる。

フルサスでも結構スリリングなところは全て降車。

なのに、チャリと滑落。

歩くのも危ないようなとこ下ってるのね(笑)

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下り遅すぎゆえ、蚊に刺されまくってなんとか無事
?)下山。

で、26HTの感想。

誰だ?26HTのダウンヒルが面白いっていったヤツは!

飛ばすと危なくて楽しくない。

っていうか、下りを飛ばすチャリではないのだ。

ゆっくりとポコポコ下れば楽しい!


高校時代、フルリジッドで毎週山行ってた時を思い出したわ。

26HTは原点だね。

と思うと、フロントフォークの140mmもストロークはいらんなって感じた。

とはいえ、登りはしんどいので、次回までにギヤ比は変えよう。

って、また自走で登るのか?(笑)

posted by あんぽん at 19:48| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常のできごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年07月19日

怪我して15年

大腿骨頸部骨折の大怪我から、まさかの15年が経過しました。

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わかる人が見ると、骨頭はもうあり得ない状況なのに

まだ、チャリに乗れてる〜。

しかも去年、E-MTBを購入して頻繁に自転車に乗るようになったことで、足の筋肉量も僅かに回復し、去年はぜんぜん無理だった662のセンターが、数年ぶりに飛べたり。

足の痛みは増えたものの、逆にスポーツは以前よりできてるような気がする。

主治医の先生は、ついに退任されてしまったが、何より人工関節にならずに15年も暮らせたことに感謝しかない。

この先、悪くなる一方で治ることはないとは言われてるけど、
ほんと「病は気から」で、長持ちさせれることは立証した!

大怪我しても、大病しても、強い意思を持ってれば、何とかできるもんだな。

この先も危ないスポーツはやめないけど、上手に使っていこうと思う。
posted by あんぽん at 00:00| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(0) | bicycle de blow? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年07月15日

26インチハードテイルを組んでみた

貸出用ダージャンバイクを作ろうと、ずっと持ってた26HTフレーム。

せっかくなので、ダージャン以外にも使えるように組んでみました。

そんな、時代に逆行して作った26インチのクロモリハードテイルの詳細を載せときます。

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フレーム:UN AUTHORIZED 「45rpm」※2010年以前のもの
フォーク:FOX VANILLA RLC32 140mm 15SA
ハンドル:CHROMAG FUBARS OSX 760mm
ステム:TRUVATIV hussefelt 40mm
シート :COMMENSAL SUPERVELOS 純正
シートポスト:EASTON EC70 CARBON
リアディレーラー:SAINT RD-M810
カセット:SHIMANO CS-M770 9S 11-34
ペダル:Nukeproof Neutron EVO(サイドキャップがなくなったので自作)

と、ここまでは、もともと所有していたまともなパーツなのだが、後のパーツが「密林」購入のあちゃら製なのだ(笑)

理由は、

「乗り続けるかわかんないのであまりお金をかけたくない」

ってのと

「あちゃら製のチャリンコパーツはちゃんと使えるのか?」

ということから。

で、

チェーンリング:simerlook ナローワイド32T (7075らしい)¥2288
クランク:JIANKUN 170mm (ホローテック2そっくり)¥4880
ブレーキ:QIRUN ディスクブレーキセット (SHIMANO そっくり)¥6377
ヘッドセット :uxcell¥1500
ハブ、リム:KOOZER XF2046 26inch Wheel SET ¥22725
タイヤ:KENDA SMALL BLOCK EIGHT 26X2.1 (フォールディングなのに¥2099)

という構成に。

微妙に手間がかかったのがの2点

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もともと、9mmQRなのだが、サイドカラーを変えると15mmSAが使えそうなのでカラー製作。

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リアブレーキローターを180mmで組もうと思ったら、手持ちのSHMANOのアダプターが全然合わないので、ブレーキアダプターも製作。

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マシニングで削りだし(笑)

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ばっちり!
しかし何でSHIMANOのアダプター合わないんだろ?
フレームのせい?キャリパーのせい?

ということで、次回は、実際山で乗ったのをレポートします!
posted by あんぽん at 00:00| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | maintenance of a bicycle | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする