どちらにせよ富士見には毎年INTENSEが異常に多く、「何でみんなINTENSEなんや?」って、ずっと疑問だった。
これを確かめるには自分で乗るしかないってことで、951のフレームを購入!
パーツはすべて去年乗ってたMONGOOSEのEC−Dから使いまわし。
これで単純にフレームが変わった違いがわかるはず。
なのでフォークはシングルクラウンのTOTEM。こちらは来る前にオーバーホールしたばかりなんで、その辺の違いはあるだろうけど。
さらにリアユニットがRC4。
ユニット長9.5インチ、ストローク8.5インチとEC-Dと同じなのに、EC-Dは300LB、951は350LBでサグが出た。
DHX5.0よりRC4のサグの方が大きいのにレートが高いってことは、実際のレバー比はEC-Dのほうがリニアってこと?
去年モデルなんで、「G3」が付いてる。
「G3」とは、エンドの位置が3段階に変えれるシステムで、キャスターが変更できる。
まずはセンターで走ってみた。
まず、フォークもリアサスも減衰全抜きで走行。
これに関しては、どんなDHフレームも普通に走れるがフワンフワンでちょっと怖いだけ。
でもFrもReも底突きもなし。
とりあえず、EC-Dと比べると良く曲がる。これは間違いなくフレームのせい。
せっかくだから、G3をキャスターが立つほうにしてみたら、もっとスパスパ寝るんでね〜かってことでやってみたけど、確かに寝かせやすくなったけど、リアが跳ねるようになってしまった。
それに
タイヤがあたってしまう。2.5インチのタイヤではキャスターを立てるのは実質不可能。
そのまま走ると
あっちゅーまにフレーム削れちゃう。
さらにベタ〜っと寝るほうにしてみたら、やっぱり微妙に曲がりにくい。
同じセッティングでは底突きもしやすくなった。
G3触るなら、フロントフォークの突き出しとセットで考えたほうがいいな。
シングルクラウンなんで出来ないけど。
まあ、センターが一番乗りやすかったって印象。
951はウワサどおりだったが、ペダルのグラウンドヒット率はハンパない。
ギャップの多いところじゃまず漕げなかった。
まあ、ギャップの多いところで漕げるような腕ないからいいんだけど。
FrはTOTEMなんで去年のセッティングにしてみて、Reは今年初めてのRC4なんでわからないので、
ロースピードコンプレッションとリバウンドをチョコチョコ触ったけど、
落ちついたのはDHX5.0同様、ボトムアウトの1回転締めで、コンプレッションは全抜き。ブースト圧は150psi
DHX5.0は150psiもかけたらガチガチだったけど、RC4はかけてもそんなに硬さは変わらなかった。
それからFrも触りなおしたけど、去年よりかロースピードコンプレッションも、リバウンドも抜く方向で落ち着いた。
今年のAコースは去年に比べたら劇的に走りやすくなってたけせいもあるけど、
ギャップの走破性が明らかに違う。コンプレッションが抜けてるから手に来ない、でもそんなにリアが跳ねない。
ちょっとフワンフワンのセッティングで、バウンドしながら大きなギャップからギャップに飛んでいくような走りだってできちゃう。
しかし、フレームのせいなのかフォークをOHしたからかRC4のせいかわからない。今度はEC-DにRC4組んでみっか?
シロート目から見て、確かに951は乗りやすくて楽しいと思うけど、速く走れるかどうかってのはプロじゃないからわからんよな。
で、気がついたらプーリーなくなってるやん!
1回富士見行くと何か1個壊れたりするなあ。
通りすがりの突然の質問で恐縮なのですが、ストローク変更する場合、アッパーリンクのホールの上下どちらがロングストロークとなるのでしょうか?ご教授頂けましたら幸いです。
はじめまして
951なら、リンクの上の穴にショックをつけるとロングストロークになります。
「テコの原理」です。
押し込む力、テコの原理は非常に分かりました!
その状態でショックが、支点の遠い時と同じだけストロークすると、タイヤのストロークは増えてます。
瓶ビールの栓抜きみたいなもんでしょうか?
手がタイヤだと思ってください。
難しいですね〜。
少し勉強しようと思います!
原始的な確認方法をした当方でありますが、コイルを抜いて各ホールにてフルボトムさせてみて、リアタイヤとシートチューブ上端までの距離を測りました。明らかにトップホールの方が距離が短くなりました。また両シートステー間を繋ぐ補強部分もシートチューブに近づきました。これらからトップホールがロングストロークと認識しましたが、これはこれで有りな確認方法ですか?
とりあえずは貴殿の御回答からトップホールと確認取れて安心しておりますが、参考までにお願い致します。
通りすがりが滞在して申し訳ございません、、
先の質問後にブログ内を徘徊しておりますが、身体の調子はいかがでしょうか?楽しい自転車、しかしながら怪我は怖いですね。。。
実際のフレームでコイルを抜いて測定するのが一番確実な方法です。
ご心配していただきありがとうございます。
今のところ後遺症はありませんが、さすがにダートジャンプは怖くなりました。
でもチャリは楽しいので、やめる気はありませんけど(笑)
あまり無理をなさらず、末長くバイクライフを楽しみましょう!
この度は唐突は質問に対して丁寧にご教授頂きまして誠にありがとうございました。ブログへは定期的にアクセスさせて頂きたいと思います。これらからも身体を労わりつつ趣味を堪能されて下さい!