購入時点で3万キロ以上走ってるらしいから、滑って当たり前だろうし、しかもこれから毎日60kmは乗らないといけないので、交換することにしました。
1日で直すためには部品を先に注文。
ヤマハは1日で入ってくるから良心的です。しかし、総額¥15000って車のクラッチより高いんとちゃうの?
クラッチカバーのみでも外せそうですが、ここは不精せず、ステップ、エキマニもはずしました。
で、フリクションプレートもクラッチプレートも焼けてる感もなくきれいでした。
フリクションプレートの厚みを測ってみると2.9mm。ほぼ新品じゃん。ってことは、一度はクラッチ変えてるようです。でも、せっかく買ったんで交換します。じゃ、滑ってる感はスプリングか?
右が外した前期スプリング。長くて青いのが後期スプリング。
前期スプリングは42.0mmで、後期用と比べると見るからに短いですが、サービスマニュアルによると使用限度までまだ2mmもあります。これで滑った感あるんだから、前期のスプリングを使用限度まで使うことはまずできませんよね。
対策としてか、後期のスプリングは自由長が44.6mm。
内径φ12、線径φ2.2、総巻き9.5〜9.6巻なんでレートは同じ。単純にプリロード上げてるだけのようです。
で、実際乗ってみると、つながりのダイレクト感もでて滑った感じはなくなりました。
とりあえずこれで毎日60km走行も心配無し。しかし痛い出費だ。