
実はもうバラバラです。
とりあえず、インナーチューブがサビサビで、グリスもたれてきてるのでフロントフォークもバラしてみました。

ハッキリいいます。
ストマジのフォークを分解しようと思ってはイケマセン!
普通の人は、ダストシールの交換も諦めましょう。
マジの人のみ、続きを見てください。
とりあえず、それなりに道具がないとできません!
ウチは、いちよう道具はあるのでバラしましたが、道具あってもあまりやりたくないです。
何が一番めんどくさいかというと、ロアブラケットのネジが供回して、緩むけど外れないのです。
仮に外せても、組むとき締めれません。
もし、運良く外せたら、

底ブタに穴開けて

ピンを立ててエポキシで固定。固まったらカット。
これで底ブタが供回りしません。
こうでもしないと、ちゃんと組めません。
また、

ジュラコンと思われる部品ですが、摩耗してたり割れてたりしますが、単体で部品はでません。
中古のフォークを買って、ニコイチ作戦のつもりでしたが、

ところどころ違うではないか!
そこで、パーツリストを入手したのですが、ストマジはフォークの種類がいっぱいあるということがわかりました。
初期型(CA1LA)は三股一体で、しかもダンパーがないようです。
中期(CA1LB途中まで)は、ダンパーはあるけど、ダンパー側にバンプラバーがない。
後期(CB1LA途中から)は、バンプラバーが追加され、リバウンドスプリングやスプリングスペーサーの長さが違う。
気になったので、110用のフォークも購入
そしたらなんと、
アウターの径も違う!
しかも、
両方ダンパー入り

110用は雰囲気まともやね。
50用のダンパーも微妙に違うので、

ぜ〜んぶショックテスターにかけてやりました。
たぶん、ストマジのダンパーをテスターにかけたのは、メーカーとウチぐらいかと(笑)
まだ乗ってないのでわかりませんが、テスター上ではそれなりに減衰力あるじゃん。
ネット上では、グリスフォークだからダンピングないだのと書かれてますが、それは前期だけの話で、たぶんバネのプリがかかり過ぎてるのかな〜?
とりあえず、カートリッジ生きてるみたいでよかった。
問題は、摩耗や割れてる部品たち。
オレはマジなので、部品作りました。

必要な人いそうなら販売でもするか〜(笑)
ということで、フロントフォークの巻でした。