2024年09月09日

E-MTBを快適に!その1「タイヤ」

E-MTBで、上りが楽しめることがわかった。

が、上るためには下りオンリーのセッティングだと上りが楽しめないのともわかった。

木の根っこや、石の段差で、リアタイヤが空回りしまくって、上れないことが多々あった。

ということで、まずは、タイヤを交換することにした。

IMG_20240816_094033_MP.jpg

箱に「ヤモリ」のマーク。


「IRC TANKEN GEKKOTA(ゲコタ)」



オフロードバイクでハードに走っしでる人は誰でも知ってる「ゲコタ」

ゲコタとは「ヤモリ」の意味で、ヤモリのように吸い付くところからこのネーミングなのだが、柔らかいコンパウンドなだけでなく、その名のとおり「ベトベト」して、あらゆる路面でグリップする。

リアタイヤのみ交換することにした。

IMG_20240816_122049_MP.jpg

右:MAXXIS MINION DHRU 27.5×2.8
左:IRC TANKEN GEKKOTA 27.5×2.8

同じ2.8インチ幅なのだが、あまりに太さが違う。
これはIRCが太いのではなく、MAXXISが、ほかのどのメーカーより表記の割に細いだけ。
MAXXISと比べるなら「27.5×2.6」でよかったかな。

さて、山で上ってみると、トレイルタイヤの「ARDENT」はおろか、ダウンヒルタイヤの「DHRU」よりはるかにグリップして、空回りして上れなかったところが、上れるようになってしまうではないか(;゚Д゚)!

下りも、リアタイヤがロックしにくく、初心者でも安心してブレーキがかけれる。

上りも下りも上手くなったのかと錯覚するほど、「ゲコタ」のグリップは凄かった!

もちろん、お尻でサドルを踏んだり、膝でリアショックを沈め、リアタイヤのトラクションをかける技と兼用することで、さらに効果を発揮します。

E-MTBのリアタイヤはもう「IRC TANKEN GEKKOTA」一択ですわ〜。

27.5インチだけでなく、29インチもあるので、E-MTBの人は、絶対履けるはず。

上りで空回りした経験がある人は、騙されたと思ってぜひ試してみて〜。

ただし、これだけは注意してね

※普通コンパウンドの「TANKEN」もあるので、間違わないように!

※グリップと引換えに、あまりに減りが早いので、舗装自走派の人には向きません!


posted by あんぽん at 15:11| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | maintenance of a bicycle | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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