公開することにしました。
それは・・・メタルガスケットです。
しかも、スバル純正。
以前、まさやんランドでもメタルガスケットの議論があったけど、
いつの間にかそんな話も消えてしまってたような。
写真上が、メタルガスケット、下がヴィヴィオ純正。
これはどちらもDOHC用。他に、SOHC用も存在する。
一昨年からテストしてて、3機エンジン壊して使うための注意点がわかった。
まず圧縮比。DOHC用の厚さが0.6mmで、もともとはNA用のガスケットなので、ヴィヴィオのスーチャエンジンに組めば、単純に計算しても圧縮比は9.6ぐらいになり、そのままではノッキングがでる。
なので、ROMチューンで、点火時期を遅らすのは必須。
場合によってはブーストも下げる必要もあり。これが出来ないなら、メタルは組めないと思ったほうがよい。
ヘッド&ブロックの面研も必須。ひずみ限度値内で組んでも、サーキットでは抜けてしまった。
ターボ化の時は、両方とも面研したおかげで、それからは問題無いけど、ターボ化してからは競技してないので、限界走行での耐久性は?のまま。
絶対しなければいけないことが1つあるけど、これは秘密。
わかる人ならわかることなんやけど、これに気が付かなかったおかげで、せっかく直したエンジンをすぐ壊したからね。簡単には教えられませんな〜。
で、みんなメタルガスケットを使いたがるけど、何でかな?
このメタルは、もともとNA用なんで高ブースト対応なわけでないはず。
「じゃ、組むメリットは?」って聞かれたら、パワーアップか。低速トルクとレスポンスはかなりアップするけど、それよかリスクのほうが断然大きい。
もちろん、「メタル組んでつぶれたやんけ〜」とかの文句は一切受け付けません。
覚悟して使うべし。
【関連する記事】
最近のスバルの軽のエンジン見たら
「メタルだな。」とは思ってました。
流用するには秘密があるのね〜。
流用の秘密は、オフ会があったら教えますよ。
そういえば、ROMチューンはどうなりましたか?
>ROMチューン・・・
最近、やってませんね〜。
パソコン換えてから止まってます。
またぼちぼちやってみます。
はじめまして。
以前、僕の確認したかぎりでは、SC−DOHC用はメタルではありませんでした。
もしかしたら、今はDOHC用もメタルに変わってるのかもしれません。
はじめまして。
ヴィヴィオ メタルガスケットで検索していた
ら辿り着きました。
プレオE型DOHCがメタルガスケットらしいので
す。ところでヴィヴィオDOHC SC用のガスケッ
トの厚みは何oでしょうか?
メタルガスケットを検索してるってことはエンジン作ってるんでしょうか?がんばってください。
ガスケットですが、ガレージ掘り返さないとわかりませんが、
厚みはたぶん2mmぐらいだったと思います。
ちなみにヴィヴィオのDOHCは、その昔はメタルじゃなかったです。今は変わってるかも。
あいまいなデータですみません。