バイク業界では高性能で有名なAMSOIL。
車業界では、全くっていいほど噂を聞かない。
でも、どうやらそれは日本だけで、海外ではポルシェの認証もとれてるぐらいらしい。
ってことで、ヴィヴィオ(軽四だけどね)で実際にサーキットでテストしてきました。
まずは、エンジンオイル
「ドミネーター5W-20レーシングオイル」
http://oft.jp/amsoil/products/detail.php?product_id=17レーシングオイルなのに5W-20
ある意味乗用車よりキビシー10000rpm近くかち回す軽四エンジン。
しかも真夏の耐久レースでオイルクーラー無し。
普通の人なら、エンジン壊すの嫌なので使わないと思うけど、ココは体(いやエンジン?)張ってテストしてきました。
さすが5W-20。サラサラ。ほんとにエンジン大丈夫か〜?
で、次にミッションオイル。
シビアギア(75W-90)シンセティックEP ギアルブリカント
http://oft.jp/amsoil/products/detail.php?product_id=28GL-5規格なのでLSDにも使える。こちらも数字のわりには柔らかめ。シフトフィーリングはいかに?
最後にブレーキフルード。
シリーズ600 DOT4 シンセティックレーシングブレーキフルード
http://oft.jp/amsoil/products/detail.php?product_id=84355mlで¥3600と、これまた高いブレーキフルード。コレで効かなかったらキレるで!
元からこの色って知らないと、思わず交換時期だと勘違いしてしまうぐらいの黄色さ。
で、耐久レースでのインプレです。
場所:セントラルサーキット。
車:ちょいブーストアップのヴィヴィオ。
エンジン:ほぼノーマル
ミッション:ノーマルにクスコLSD入り。
ブレーキパッド:無名のちょいレース用(¥13000)
ブレーキホース:メタル
こんな仕様で、お昼の1時ぐらいの一番暑い時から1時間走行。
途中30分で1分のピットストップでドライバー交代。
はじめの30分、タイヤを保たすためにブレーキ&コーナーだけ抑えて、ストレートは常に全開、メーター読みで10000rpmシフト。
エンジンは熱ダレ感も無く、シンクロも全然滑ってる感なくシフトもスコスコ。LSDは初めからあまりきかせてなかったけど、終始同じぐらいの効き。
特にブレーキ。効きもサイコーも。しかも全くフェード感なし。
で、Oクンにドライバー交代。
Oくんはメーター読み9000rpmでシフト。これまたエンジンは熱ダレ感もなく、シフトもスコスコ。LSDもそのまま、ブレーキも全くフェードせず。
しかも、1時間走行のインラップの4周前から毎周タイム更新し、2周前が最速ラップ。
これが1分50秒とかだったら、「全開じゃないやん」ってなるけど、ライトチューンのヴィヴィオで
1分42秒919だったら、十分速いでしょ。
ってことは、車は全然余裕やったってこと。
いままで、ず〜っとヴィヴィオ乗ってきて、ミッションも入り悪いし、特にブレーキがすぐにフェードしてたんやけど、それが全くなかったってのは今回が初めて。
AMSOILおそるべし〜ちと高いのが難点だが、命かかってるだけに、ブレーキフルードはもうこうれしかない!
ここまでオイルで変わるんやったら、やっぱりサーキット走る車には、当分AMSOILしか使わんな。
posted by あんぽん at 11:46| 大阪 ☁|
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